深海に生きるもの

日常生活で通り過ぎゆく大切な感情

お金のはなし

 

 

 

 

お金の話は多くの人が好きな話だと思う。

 

 

 

 

 

私も、パートナーとお金の話をよくしている。

 

 

 

 

 

 

あまり自覚はなかったが、私もパートナーも

お金を増やす事が結構好きなようで、

増やすにはどうしたら良いかとか、

お金の動きや情報について、よく話す。

 

 

 

 

お金を増やすことは、

誰しもが割と簡単に出来る事のように思えるが

"手元にあるお金をどう扱うか"

という事を考えたり、

今の普通と言われる人間社会の中で生きてゆくことが当たり前の前提だと考えると、

なかなか難しいように思える。

 

 

 

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お金って、とてもおもしろいもので

色々と姿を変えている。

 

 

 

お金を持っている人は、

様々な姿に変化させていて

上手に扱っているなと思う。

 

 

 

生きたエネルギーを宿したお金が

どんどん広がっていっているように見える。

 

 

 

 

手元へやってきたお金をどう使うか、

を考えることができて

使われたお金も、使ったその人も

気持ちが良さそうだ。

扱い方が上手なのだなと思う。

 

 

 

 

そんな人は,

きっと人の扱い方も上手なのだろうなと思う。

お金を活かせるひとは、

人のことも活かせる。

きっと、無意識に活かして、生かしている。

 

 

お金に対しても、人に対しても、

きっと優秀な管理者なのだろう。

 

 

 

 

 

 

逆に、お金が無いといっている人は、

組織で人が居ないというようなことを

言っている人である可能性が高い。

 

自分が欲しいものばかりをみていて、

手元にある小さなもの達を見ることが

出来ていないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

理念を大切に

 

 

 

 

 

三島由紀夫の書いたものを

読んでみたくなって本屋に行った。

長そうなものは多分途中で飽きちゃうから、

薄めの本で、なんとなく気になった

葉隠入門」を手に取った。

 

 

 

 

読んでみると、まぁ面白い!

 

 

 

 

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2020年から2023年辺りまでの

自分の中のボヤボヤしたものの意味、

「言葉」が当て嵌まる。

 

 

 

 

あゝ…これだったのだなぁ。

 

 

 

 

 

深く自分へ刺さった部分

 

 

 

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思想は覚悟である。

覚悟は長年にわたって日々確かめられなければならない。

常朝は大思想と小思想を分けているように思われる。

つまり大思想は平生から準備されて、行動の決断の瞬間にあたっては、おのずから軽々と成就されなければならない。

小思想はその時その時の小事に関する思想である。

 

 

 

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"小説家というものはどんなに小さいものにも理論を持っていなければならない。"

小説家にかぎらず、われわれは生き、生を享楽する側面では小さな事柄にも常に理論を持ち、判断を働かせ、決断をくだしていかなければならない。

 

もしそれをゆるがせにすれば、生活の体系は崩れ、大思想さえ侵されてしまうことがある。

 

 

イギリス人はお茶を飲むときに、

「ミルクファースト」か「ティーファースト」か聞いてまわる。

 

一つの茶わんの中に、イギリス人の生活の理念が確固としてあるのである。

 

あるイギリス人にとっては、

自分は紅茶茶わんに先にミルクを入れて、あとからお茶を入れるべきであるにも関わらず

もし人が先に紅茶を入れて、あとからミルクを入れれば、自分のもっとも重大な思想を侵される第一歩と考えるにちがいない。

 

 

 

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"理"という意味を私は未だ理解ができていないが、なんとなく見えてきたような感覚もある。

 

 

 

 

 

会社組織の経営理念、

家族・個人の生活理念、

 

 

 

 

 

 

日々の生活の中にも、

各個人の理念というものがある。

理念が無い…というのか、

分からないという人も多いのかもしれない。

 

 

 

 

イギリス人のミルクorティーファーストの話を見て、「相手の理念を大切にする」ことは余裕がない時の自分に対して、思い出せるといいな…。

 

 

 

ただ、理念が無い人に対し

理念を持たせる働きかけも今の日本では大切な役割のひとつかなと考える。。

 

 

 

 

 

 

 

本音を残す場所

本音というのは

"なにかをつくる"うえでとても大切な想いだと思うのですが

 

 

それらを残す場所というのが、

近年は中々難しくなってきたなと感じています。

 

 

 

そのため、新たにブログを作成し

本音を残す場所を作っておこうと思いました。

 

 

本音といったけれど

愚痴を残すとか

そういったものでなく

 

流れの早くなった

この時代の中で、

自分が望む人生を生きて死ぬためにも

心の奥底にあるものというのは

大切なものだと感じています

 

 

 

後悔しない人生を歩むための、

自分の心を整理するブログでもあるのかな?